K完
Kは和風に。なかなかの自信作。
さて今、
『ろうそくの炎がささやく言葉』という本を読んでいます。
どんな内容かというのはこちらから見てみてください。
私にはうまく説明できる自信がないので...。
昨年の地震のあとの暗闇で紡ぎ出された言葉たち。
中でも谷川俊太郎さんの詩がすばらしく、
紙に書いて手元に置いておきたいぐらいです。
震災から一年が経ち、
今だからこそ読める言葉であったと私は思います。
“地震”や“津波”や“放射能”について直接的な言葉が書いてあるのではありません。
誰かを責めるではなく、がんばろうと呼びかけるのではなく、
ただ思いを込めた言葉たちが静かに心に染みます。
とても美しい本です。
- 作者: 管啓次郎,野崎歓
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2011/08/08
- メディア: 単行本
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