よるのとびらをひらく方法

兄(Dancer) + 妹(Designer) のブログです。

うさうさ

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『伏線の回収にゾクゾクする…日本の小説7選』てまとめがあったので7冊ぜんぶ読んでみた。
『すベてがFになる』森博嗣
シャイロックの子供たち』池井戸潤
『重力ピエロ』伊坂幸太郎
『むかし僕が死んだ家』東野圭吾
 
いやぁどれもおもしろかった。
ちょこっとずつ感想を。
 
おもしろかったけど完全に理系の世界!
恥ずかしながらよくわからない部分があった。
これだけ2年以上前に読んだのであまり覚えてないけど
終盤ちょっとホラー。
 
シャイロックの子供たち』
半沢直樹が始まる半年前ぐらいに読んだ。
おもしろかったけどスッキリしなかった記憶がある。
短編をつないでく感じなんだけどどの主人公にも共感出来ないし
後味もあまりよくなかったかな〜 ちょっと記憶曖昧。。。
 
つい一昨日ぐらいに読み終わったので記憶鮮明!
犯人は分かったのだけど真犯人にはころっとだまされて
感心して次の日読み直した。
この叙述トリックはすばらしいと思う。オススメ。
 
小学生の頃に江戸川乱歩を読んだときのような、
金田一少年の事件簿を読んだときのような楽しさ。
つまりちょっと子供向けかな、とはいえおもしろい、
あっと言わせる。
衝撃の一行がある。その一行でワーーーーー!ってなる。
 
『重力ピエロ』
伊坂幸太郎、苦手なんだけどおもしろかった。
むずかしい話だなぁ〜と思う、私はスッキリはしなかった。
映画はちょっと見てみたいなと思った。
 
はじめての辻村深月。上下巻で長い。
これはとてもやさしい話。やさしくて少し泣きそうになった。
伏線を回収していってこれだけあたたかな話になるのは珍しいよね、
オススメ。
 
『むかし僕が死んだ家』
おもしろくて一気に読んだ。
読後感としては虚無感。哀しい話だよなぁと思う。
ぐいぐい読ませる感じはさすがの東野圭吾!という感じでした。
 
以上!
すベてがFになる (講談社文庫)

すベてがFになる (講談社文庫)

 

 

シャイロックの子供たち

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ハサミ男 (講談社文庫)

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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

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重力ピエロ

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スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

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むかし僕が死んだ家

むかし僕が死んだ家