読書をするサル
最近一番びっくりしたことと言えば又吉が芥川賞を取ったこと。
すごいなぁ。
今なかなか手に入らないようだけど
わたしは文学界に載ったときに早々に読んでいるのです。
又吉と言えば太宰治が好きなことで有名ですが
前に何かのTVで、
心に残った太宰の小説の一文を読み上げていたことがありました。
その一文が、わたしが昔気に入って書き留めていたものと全く同じで。
オー!となりました。
又吉もいいと思ったん?やっぱり?
みたいな。親近感が湧いちゃってね。
さて、これがその一文です。
人間のプライドの窮極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか。
『東京八景』太宰治
ここまで書いてから思い出しちゃったけど
わたし前にもこのことブログに書いている。。
『東京八景』太宰治32歳、いろいろ感じることがあるのです。