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「ラーマーヤナ」読了。
インドの古典、
日本で言えば古事記、
ヨーロッパで言えばギリシャ神話。
帯には「アジアの人びとの心のふるさと」とあります。
そう、日本人にはあまり馴染みがないですが
アジアの人には「ラーマの物語」と言えば
日本人が「桃太郎」とか「浦島太郎」とか聞いたのと同じくらい
誰もがあ~となる物語なのです。
ざっくりと言うとラーマという英雄(神さま)が地上に降りて
悪魔を倒すという話ですが、とてもおもしろいのです。
この中にハニュマーンという風と嵐の神さまの生まれ変わりの猿がいるのですが
めちゃくちゃかっこよいのです。
というか大活躍。
このお猿さんがおらなかったら悪魔には決して勝てないというぐらいの
キーパーソン、というかキーモンキー。
空を飛ぶお猿さんです。
空飛ぶ猿、、、そう、孫悟空のモデルなんですねぇ。
アジアの心のふるさと、機会があったら読んでみてください、
とてもおもしろいですよ。
ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (レグルス文庫 (1))
- 作者: 河田清史
- 出版社/メーカー: 第三文明社
- 発売日: 1971/06/05
- メディア: 新書
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