バチスト氏の絵本市

今頃あの通りを歩いた人は

あれ？

絵本屋さんがない

あれは夢だったのか？

と目をこすっているでしょう

吉祥寺に3日間だけ出現した幻の本屋

「フランソワ・バチスト氏の絵本市」

無事終了いたしました

2千冊の中から

624冊が

新たな持ち主の手に引き取られて行きました

僕はダンサーという職業柄

DJのお友達が多いのですが

自分のレコードを放出したときのあの感覚と同じだと思います

「吉祥寺の街を絵本という幼少期の記憶でつなげたい」

生活必需品ではないけれど

あれば豊かになる

音楽も本も

自分を違う世界へ旅立たせてくれる

レコードに針を落とした瞬間

本の表紙をめくった瞬間

舞台の幕が開いた瞬間

その瞬間始まる非現実世界への旅

その全てにこれからも関わり

愛情と情熱を注いでいきたいと思います

ご来店頂いた方々

拡散に協力して頂いた方々

そして何より

たくさんの素敵な絵本と共に育ててくれた

両親に感謝します

ありがとうございました

大賑わい

ライオンは子どもにとっては

ちょうどいいソファ

大人は切り株に

生徒もたくさん

選ぶ選ぶ

お気に入りの本コーナー

バチスト氏は次の企みへ思いを馳せる

吉祥寺

中道通り

絵本市

ありがとうございました