2009-07-13 ぴょこん のっけてく 兄 昔から 本をひらくと いろいろなものが飛び出してきた 本には二つのタイプがある 本の中に、吸い込まれてしまう本 本の中から、みんなが飛び出してくる本 どちらにしろ 本は 現実と非現実のあいだのトビラだ 僕がその門をくぐるか その門をくぐってみんなが出てきてくれるか 僕がなりたいものも そういうトビラだ 「現実と非現実のあいだのトビラになりたい」 これが僕の芯だ