よるのとびらをひらく方法

兄(Dancer) + 妹(Designer) のブログです。

こけー

太鼓にあごを、羊におしりを。なかなかいいところに収まりました。

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はて、どうしたもんか。

クローズ熱がさっぱり冷めず。。。

最近見たダークナイトやスラムドッグミリオネアなんかがあっというまにふっとんでしまった。

良作も趣味には勝てず。

それで思い出したのが年末に見た『ONEPIECE STRONG WORLD』

これ、おもしろかったのはもちろんおもしろかったのだけど

作中にものすごーく感動した場面があって。

それが(ちょっとネタバレになりますが)

雪の日の討ち入りシーンなんです。

そのワンシーンがね、話として感動というんじゃなくて

ああこの一枚の絵を見せるために尾田さんは映画を作ったんじゃないか!

っていう感動だったんです。

そしたら、あとになって尾田さん(ONEPIECEの作者さん)が言ってたのを聞いたのですが

「この映画は日本人の討ち入りDNAに問いかけたんです!」

って。

あーやっぱりそうかと。

作り手の見せたいものと、観客の見たいものがかっちりと合った瞬間を見た!

そしてそう思ったのは間違いじゃなかった!っていう二重の感動を味わった作品でした。

(抽象的な話になっちゃいましたが詳しく書くとネタバレになっちゃうので・・・)

討ち入りDNA・・・意識してないけどたぶん埋め込まれてるんだろうなぁ。

任侠スイッチ。義理人情とかね。

ジブリ鈴木敏夫さんが同じときに

「ワンピース読んで最初の感想「なんだ、ヤクザ映画だな!」って思ったんですよ。」

と言ってましたがするいどいですねぇ。さすがに。