よるのとびらをひらく方法

兄(Dancer) + 妹(Designer) のブログです。

シマリス

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最近読んだ本の中でもピカイチ。

高橋源一郎の『13日間で「名文」を書けるようになる方法』。

この本の中には名文を書くコツなんて一切載ってない。

載ってるのは世界を疑うことだけ。

いつも見てる世界、それ本当?ってことがいっぱい載っている。

とってもおもしろかった。

これを読んで思ったのだけど

私、メジャーにいたことないな。

常にマイナー目線。

一度マイノリティーの立場に立つと

世界は全部嘘っぱちで

例えメジャーになることがあってもマイナー視点から逃れることはない。

ていうのが私の持論なんだけど、どうだろう。

マイノリティーであることって

目が三つあるようなもので

見えるものが二倍三倍何百倍へと増えていくことなんだ。

それってなかなか貴重な体験だし

意外といいんじゃないの、って思えたのはまぁここ数年のことなんだけどね。

この本を見たらまた世界が何千倍へと広がっていった。

13日間で「名文」を書けるようになる方法

13日間で「名文」を書けるようになる方法