よるのとびらをひらく方法

兄(Dancer) + 妹(Designer) のブログです。

森のおじさん

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脳内で昔話の考察。

『浦島太郎』が竜宮城で出されたごちそうとは何だったか。

1.海の幸

2.山の幸

3.フルーツ

4.この世にはない何かすてきなもの

5.酒と女

1の場合、鯛や平目の舞い踊りをみながら刺身を食べるという

かなりシュールな絵が浮かんでくる。

もしくは踊ってもらったあとにさぁ食べましょうみたいな悲しい絵が。。。

2の場合、海と山(陸地)でなんらかの取引があって、ごちそうをもらっていたという説。

ごちそうというぐらいだからきのこや野菜ではなかろう、やはり肉だろう。

そうすると海から魚を差し出し山から肉をもらう、、、という悲しい図がみえてくる。

もしくは水辺に来た動物を海の者が連れ込む、というのはどうだろう。

これはありそうだ、けどこれは竜宮城のイメージがた落ちだなぁ。。。

3のフルーツ、、、うーんキャバクラみたいなイメージ?

確かに訪れた浦島太郎に女のひとたちがあれこれ世話をやいてあげてそうだし

これも可能性は高いかな。

4は一番夢がありますね。この世にはない何か魅力的な食べ物がふるまわれる。

とても美味しいものだったのでごちそうと感じた、うん、なかなかいい説です。

5は逆に一番夢がない。けれど、その当時の娯楽、ごちそうがなんだったかを考えると

一番可能性はあるかもしれない。

『浦島太郎』

“竜宮城”で“乙姫様”が浦島太郎をもてなす、という図を想像すると

「高級クラブ、ママがいて浦島太郎を真ん中に綺麗な人魚たちがお酒をついだりお話したり」

な絵になってしまうような気がしました。

夢のような時間を過ごしたあと、気付いたら全てを失っている、、、というのも、ね。

急にブログにこんなことを書き始めるとどうしたんかなという感じですが

学生の頃、昔話の研究をしていたのです。

なのでたまにぐるぐると考えてしまうんですね。

さてさて、浦島太郎の食べたごちそうはいったいなんだったのでしょう?