氷の柱
おおきくなって
やっとわかることってある
今日ふと
松尾芭蕉の
「五月雨を 集めてはやし 最上川」
の句を思い出した
というより
その情景があたまに浮かんだ
この夏の豪雨とか
タイの洪水とか
水の力というものをあらためて感じたからだろうか
情景がわあっと浮かんで来て
それをこう詠んだ芭蕉のセンスって
すごいな
と
初めて思った
教科書で習った偉人としてではなく
自分の中でふと
気付く
そんな瞬間がある
ピカソの素晴らしさとか
モーツァルトの素晴らしさとか
そういうのって
いつか本当にわかる日が来るんだろう
だからこそ
小さいうちに触れておく
学んでおくことって
大事なんだなあ
と
いまさら思った訳です