2012-10-11 アップ4 よるのとびら 兄 みんなが外で遊んでいるときに 僕は画用紙の上で遊んでいた みんながファミコンの中の世界を冒険しているときに 僕は本の中の世界を冒険していた みんなが夜 流行りのTVに夢中になっているころ 僕は 暗闇の中目を閉じて 頭の中の世界に夢中になっていた 小さい頃の思い出は ほとんど 誰かと何をした ではなく 頭の中でおきた 空想の世界での出来事だ よいかわるいかは別として これが僕のルーツだな